乙4勉強法

【10日で受かる乙4勉強法】合格までのロードマップを公開!

はじめまして。うらひろといいます

僕は危険物乙種第4類試験に10日で受かることができました

 

この記事では乙4に10日で合格した僕が

  • 乙4の勉強法がわからない人
  • 短期間の勉強で受かりたい人に
  • 出来る限りわかりやすく
  • 「乙4に10日で受かる勉強法」と
  • 「合格までのロードマップ」を紹介していきます

同時に乙4初学者のよくある質問

よくある質問

  • 乙4ってそもそもどんな資格?
  • 乙4の試験科目は?
  • 乙4の合格率は?

こんな疑問も、「全て」この記事で解決していきます

 

うらひろ君

とにかくわかりやすく、迷わないように書いていくから安心してね!

説明とかは良いからすぐに勉強法をしりたい人は、下のボタンからとべるよ〜!

 

10日で受かる勉強法はコチラ

 

この記事の動画版もあるので、こちらもどうぞ!

 

 

乙4ってなんだ?

そもそも「乙4」ってなんなの??? ってとこから説明します

 

「もうわかってるよ!」って人は読み飛ばしてOKです

うらひろ君
初めから完全に理解しなくても、徐々に覚えていけばOKだよ!

 

正式名称は?

乙4の正式名称はしっていますか? みんな略して「乙4」と呼んでいますが正式には

 

危険物取扱者乙種第4類(きけんぶつとりあつかいしゃおつしゅだいよんるい)

 

といいます

 

ながいですね~。うん、ながい。。。

「乙4」って略してよぶのも納得ですね

 

どんな資格?

乙4は「一定数量以上の引火しやすい液体をとりあつかう際に必要な資格」です

 

ここでいう「引火しやすい液体」ってイメージできますか? 身近なものだとガソリンとか灯油とか思いつきますよね。ほかにもアルコール類とかも含まれます

 

なので、ガソリンや灯油などを大量にあつかう仕事をするときは、乙4を持っている必要があります

 

そうなると身近な仕事を思い付きますよね? そう、ガソリンスタンドです

 

ガソリンスタンドには必ず1人は、乙4を持っている人が常駐しています

うらひろ君

ほかにも、ガソリンを運ぶタンクローリーとかも乙4がいるんだよ!

 

試験科目は?

さて、乙4の試験科目をみてみましょう。試験科目は下の3つです

  • 危険物に関する法令
  • 基礎的な物理学及び基礎的な化学
  • 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法

 

・・・漢字ばっかでわからんわ!

となると思うので、この記事では下のように略してよびます

  • 法令
  • 物理・化学
  • 性質・消火
うらひろ君
これだとスッキリしてわかりやすいね!

試験科目だけみると、むずかしく書いてあるので乙4に少し抵抗をもってしまいがちなんですが、書いてあることは非常にシンプルです。

 

苦手意識を持たないようにしてくださいね!

 

合格点は?

乙4は全体で35問出題されます。 それぞれの科目で6割以上とると合格です

 

各科目の出題数はこちら

出題科目 問題数
法令 15
物理・化学 10
性質・消火 10

「法令」は最低9点以上、「化学・物理」と「性質、火災予防・消火」は6点以上とれないと合格できません

うらひろ君
乙4は不得意科目をつくらないことが重要!

 

合格率は?

乙4ってむずかしいの? と思った方、ご安心を

 

乙4は「受かりやすい資格」です。合格率をみてみましょう

 

直近5か年の合格率です

(出典:一般財団法人 消防試験研究センター 試験実施状況)

試験年度 H27 H28 H29 H30 R1
合格率 29.4% 28.9% 34.4% 39.0% 38.6%

 

合格率はおよそ30〜40%と、資格試験のなかでは高い部類ですね

また、受験者数も多く、毎年8〜9万人も合格者がいます

 

正直なところ、まったく勉強しないで受験する人も多い資格なので、ちゃんと勉強した人の合格率は70%くらいあると僕は考えてます

うらひろ君
これなら、なんだか受かりそうな気がするね!

 

10日で受かる勉強法

 

さて、いよいよ本題の「10日で受かる勉強法」についてです!

 

大きく分けて3ステップ!

合格までの3ステップ

  • ステップ1 最初に過去問を解く!
  • ステップ2 テキストをサラッと1周流し読み!
  • ステップ3 過去問&問題集の解説を読む!

 

詳しく見ていきましょう

 

ステップ1 最初に過去問を解く!

最初に過去問を解くってどういうことだよ! と思うかもしれません

 

過去問といえば、ふつうは「テキストで勉強したあとの腕だめし」で解く人が多いですよね。だけど、僕の勉強法では最初に過去問を解くことを重視します

 

ステップ1の狙いは2つあります

ねらい1 試験のイメージをつかむ

ねらい2 今の自分の実力を知る

 

ねらい1 試験のイメージをつかむ

ねらい1つめ!

過去問を解くことで「どんな問題が出題されて、これから自分がどんな問題を解けるようにならないといけないのか」を知ることができます

 

本番の試験問題を体験することで、「試験を受けるんだ」という実感がグッと湧き、受験勉強のモチベーションが大きく変化します

 

また、出題のされ方を知ることで、覚えるべきところがハッキリするので、今後のテキスト学習の効率アップも期待できます

ねらい2 今の自分の実力を知る

ねらい2つめ!

実際に過去問を解いてみて、今の自分の実力を知りましょう

 

乙4は五肢択一なので、理論上は7点はとれるはずです

高校時代に化学・物理を勉強した人は、おそらく10点ちょっとはとれるかと思います。今時点で10点以上とれれば、10日とはいわず3~7日で合格も可能です

 

残念ながら10点未満の人は、心配する必要はありません。しっかり10日間勉強すれば、「必ず」合格できます

「今は」自分の実力がわかれば、それでOK! それでは次のステップに移りましょう

うらひろ君
正しい実力を知るためにも、過去問は真剣に解くことが大事だよ!

 

 

ステップ2 テキストをサラッと1周流し読み!

ステップ2ではテキスト学習にとりくみます

このステップは時間をかけなくて良いです。 サラッと流し読みしちゃいましょう

 

過去問で出題された部分は「あ〜、こんなのあったな〜」くらいで良いので、気にかけながら読みすすめてください

 

このステップで大事なのは「乙4の雰囲気をつかむ」ことです

 

オススメのテキストは?

また、オススメのテキストはなんですか?という質問をよくされますが、正直、テキストはどれも大差ないです

うらひろ君
本屋さんで立ち読みしてみて、自分に合ったテキストでOK!

 

あえていうなら、練習問題や模擬テストが付録しているテキストをオススメします

 

参考までに僕が使っていたテキストはコチラ。模擬試験が5回分ついてたので選びました

 

他にも、「10日で受かる! 乙種第4類危険物取扱者すい~っと合格」は人気がありますね。流し読みしましたが、要点が丁寧に整理されています。模擬試験も2回分ついています

 

そのほか、「赤本」と呼ばれるテキストも人気がありますが、こちらは株式会社向学院のホームページからしか購入できません。内容を見ていないので、ここでは評価を控えます

 

ステップ3 過去問&問題集の解説を読む!

さて、ステップ1、ステップ2を終えてみて、乙4試験の全体像が明確になったと思います。ここまでは準備運動のようなもので、ステップ3からが本番です!

 

ステップ3でやることは

① 購入したテキストの模擬試験や章末の一問一答問題の解説を読む

② 問題をみる

③ 理解できていないところはテキストをみる

↑これを繰り返す

 

ステップ3では問題を解く必要はありません。「最初から解説を読む」のがポイントです

 

どうして先に解説?と思うかもしれません。そもそも、乙4は受験地を変えれば毎月受験できる試験です。出題される問題も内容を少し変えてるだけで、ほぼ同じ問題が出題されます

 

先にテキストを覚えようとすると、試験にはほとんど出ない範囲まで学習してしまうことになってしまい、効率が悪いですよね?

 

その点、模擬試験や一問一答は、「試験で出題されやすい問題」なので、こっちを暗記してしまうほうが遥かに効率的です

 

最初に解説を読んで、どんな出題のされ方か見る。理解が浅いところはテキストを見る。これを数日続ければ、合格ラインにのるはずです

 

ポイント

「解説見る」→「問題見る」→「テキスト見る」を繰り返す

 

テキストの問題をやりつくしたら、次はスマホアプリや勉強サイトを活用しましょう

大事なので繰りかえしますが、問題を解くのではなく、解説をよく読むようにしてください

 

おすすめはこちらです

おすすめスマホアプリ

危険物取扱者乙4一問一答(過去問踏襲)

Google Play で手に入れよう

うらひろ君
今はスマホアプリやwebサイトで無料で過去問を解けるから、活用しない手はないよね!

 

合格までのロードマップ

勉強法の流れについてはひと通り紹介しました

 

続いては、合格までのロードマップです

 

乙4は日曜日が受験日になることが多いので、逆算して考えると、このようになります

試験日から逆算 勉強時間(h) やること
10日前(木) 1h ステップ1に取り組む
9日前(金) 2h ステップ2に取り組む
8日前(土) 8h ステップ3に取り組む
7日前(日) 8h ・ステップ3に取り組む

・模擬試験に挑戦! 早い人はこの時点で合格ラインにのります

6日前(月)~ 2h×5日 ステップ3に取り組む
1日前(土) 8h ・ステップ3に取り組む

・ステップ1で解いた過去問に再チャレンジ

当日 おちついて試験に挑みましょう!

 

個人差はありますが、ロードマップをこなすための推定勉強時間は37時間を見込みます

 

早い人は7日前の段階で合格レベルの力が身につきます。僕は7日前に腕試しで模擬試験を解いてみましたが、26点とることができ、合格ラインにのりました

 

ちなみに僕は高校で化学を勉強していたので、その分のアドバンテージがありました

 

ただ乙4の化学は基礎的なものしか出題されないので、このロードマップに沿って勉強すれば、合格できる力は身につきます

うらひろ君
試験前日は、ステップ1で解いた過去問に再挑戦しよう! 合格点をとれるハズ! 自信をつけてから、当日の試験に臨もう!

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
まとめるとこんな感じになります

まとめ

10日で受かる勉強法・ロードマップ
ステップ1 過去問を解く(10日前)
ステップ2 テキストを1周する(9日前)
ステップ3 「解説」→「問題」→「テキスト」(8日前~)

 

乙4の勉強をするにあたり、色んな勉強法を調べましたが、よくあるのが「3日で受かる」や「1ヶ月で受かる」など・・・

 

確かに3日で受かることも可能な試験ですが、具体的な方法について説明されていなかったり、「1ヶ月で受かる」も、これだけ期間があればフツーに勉強して受かる試験なのであたり前のことなんです

 

この記事では「10日間」という「誰でも受かる可能性のある最低の勉強期間」を設定し、「具体的な勉強法」と「合格までのロードマップ」を紹介しました

 

僕はこの勉強法を自信を持ってオススメします。試験日までちょっとしかない!全然勉強していない!という人は、ぜひこの方法を実践してみてください!

 

みなさんが乙4に受かるのを心からお祈りしています

 

うらひろ君
この記事が、みんなの参考になればうれしいな〜!

 

ではっ。

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